2013年08月03日

線香花火

本日は、とある会の例会で、線香花火のワークショップに参加しました。

講師は友人でもある筒井時正玩具花火製作所の筒井今日子さん。

筒井さんご夫妻はよくメディアに出ていらっしゃいますし、ネットで検索すればたくさん出てきますので、内容は省略・・・
ただ、日本の伝統を残そうとがんばっていらっしゃる姿、また線香花火の材料を作る人たちもいなくなっている話を伺い、線香花火に限らず、いろんなものがものが失われつつあることを実感。
そして、何とか残そうと頑張っていらっしゃる方がいることを知り、ちょっと泣きそうになりました。

筒井さんご夫妻のご活躍も本当に嬉しい・・・。
何もできないけど、心から応援してます!!!


さて、線香花火作りですが、このような道具を使います。
線香花火

紙を切るのも染めるのも手作業。
火薬は0.08g。量るのは、傘の骨が材料の手作りの道具。


火薬を乗せて、紙縒りをよります。
自分で言うのも何ですが、見かけによらず手先がわりと器用なわたくしは問題なく完成♪

線香花火

と思いきや、火薬の部分は空気を含まないようしっかり縒らなくてはいけないし、かと言ってキツすぎてもダメ。
さらに火薬が入ったところの最後をシメておかないと、ポトっと落ちるらしい。
レクチャーしてもらって理解はできたものの、思うようにできません・・・。
職人さんたちも、まともに作れるようになるまで、半年はかかるそうです。
スランプ期もあるそうなので、職人さんたちにはノルマも与えず急がせない、旅行で休みたいというようなときは積極的に休んでもらっているそうです。

なるほどね・・・。

中国産の線香花火を持ってきてくれている参加者がいたので、比較。
なるほどねー。

難しけど、とても楽しくて、またやりたいと思いました♪
いつか、”しーたん”とも一緒に作りたい!!けど、18歳未満は火薬NGだそうです。







Posted by tacky at 22:44│Comments(0)
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